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超音波応用懇談会 第124回定例会にて講演を行いました

4月25日 東京都立産業技術センター 青海本部にて、超音波応用懇談会2019年度総会と第124回定例会が開催され、弊社多田が『超音波モーターの最近の動向』というテーマで講演を行いました。


超音波応用懇談会 は、昭和63年に発足した『超音波』をキーワードに、周辺技術も含めて話題にする、伝統ある異業種交流会です。

参加されているのは、企業で超音波技術やその応用製品の開発に携わる方、大学の先生、そして、既に現役は引退されていますが、この会に強い愛情を持っていらっしゃる方などで、30年を超えて今なお、精力的に活動を続けられております。



今回、『超音波モータの最近の動向』というテーマでお話しをさせていただく機会をいただいたことから、弊社の紹介、 起業の経緯から始まり、精密工学会や、大田区ビジネスプランコンテストで受賞をした弊社超音波モータの説明、 今後想定される活用の場や可能性、今後の応用製品について紹介させていただきました。

受講者の皆様は『超音波技術の専門家』の方々ですから、講演を非常に熱心に聞いてくださり、質疑応答でも、 技術の深いところ、細かいところを理解できているからこその、核心をついた質問がたくさん出てきました。

専門的な話を全員で掘り下げられるため、今までの講演では経験した事のないくらい、『技術的な話』で盛り上がった質疑応答になりました。

また、今回は、もう一人、流体力学を研究されている東洋大学の望月先生が登壇し、『生活の中に見る流体力学』について講演されました。

こちらも非常に素晴らしい講演で、『流体力学』という、とても深い分野のお話を、タイトル通り、『生活』を通して解説くださり、短時間で分かりやすく説明していただきました。

多田は、今回の講演で『流線形』の定義を知り、今後のボディデザインに対する見識を深めることができた様です。

スタッフ目線ですが、講演は大好評(だったと思っています)で、講演後に行われた懇親会においても、 質疑応答で対応しきれなかった話の続きであったり、参加されている方々の事業における相談だったりと、多田の周りは情報を求める方や、疑問・課題をお持ちの方で賑わっておりました。

冒頭でも書きましたが、昭和63年(1988年)に始まったこちらの定例会は、今回で第124回目。 この会に愛情を持つ方が、長きにわたり、たゆまなく活動されているからこその回数です。

所謂、平成最後、節目となる今回の定例会に、『超音波モーターにおける、次代を担う注目企業』としてお声がけいただき、講演を行わせていただいたことは多田をはじめ、弊社スタッフにとっても誇らしい事です。

今回の講演をきっかけに、弊社と弊社技術に興味をお持ちいただいた方、ファンになってくれた方の期待に応えるべく、新時代の超音波モーター開発に取り組もみ、この先、超音波モーターを代表する企業になろうと、スタッフ一同気持ちを引き締めました。


最後になりますが、 超音波応用懇談会の皆様、今回は貴重な機会を与えて下さりありがとうございました。改めて御礼申し上げます。


「Piezosonicは起業間もないころ、講演にきてもらったことがある」と、先々、皆様が誇らしく思えるような企業に成長・発展をしてまいりますので、この先の弊社にぜひとも注目をしてください!

そして、応援していただけましたら幸いです。

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