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中央事業所の移転のお知らせ

2020年4月3日(金)オフィスにはまたまた多くのスタッフが集まりました。

いま振り返れば、翌週の4月7日に緊急事態宣言が発令される直前でしたので、 まだみんなで集合することができました。

集合した理由は、タイトルにも書いたように、 中央事業所の引越し準備を始めるためです。

『引越し』と言っても所在地が変わるものではなく、 テクノフロント505号室から507号室への移動となります。


同じ建物の、同じ階の、二つ隣の部屋へ移動することになったのです!

2018年から活動している505号室ですが、 生産設備やスタッフも増えてきたことで少しづつ手狭になってきていました。

そんな折、多田の同じ大学の先輩で、日ごろから交流している507号室の野村社長と、事務所の運営や引越しについて話す機会があり、部屋の入れ替えという話がでました。

最初はこんなことってできるんですか?といった感じでしたが、施設を管理する大田区に相談したところ、制度としても問題がなかったため、事務所の入れ替えが決まりました。

弊社の狙いは、モーターの部材置き場や在庫置き場を用意できて生産体制を整えるだけでなく、今までの3倍の広さを活かし、ロボットの実験スペースを得て開発力を高めることです。

通常の引越しと異なり、お互いが同じタイミングで作業をしなければいけないため、タイミングを合わせられる時期の調整から始まりました。


505号室最後の全員作業


午前中、まるで嵐の前の静けさでいつもの作業を行いました。

記念なので写真をたくさん撮りました。

Mightyの足周りを調整する若手チーム


モーターの組み立て


モーターに信号を送るコネクタの半田付け


多田はいつもの開発作業


いつか社史を作るときに、記念すべき1枚になると思います。


ここが新しいオフィス(予定部屋)だ!


お昼を終えて、507に集まりました。


新しい部屋は窓が多く、陽当たり良好です。 手前にはモノレール、奥には羽田空港というロケーションです。


飛行機とモノレール映ってます

窓から見える方向

8日から始まる引越しに備えて、まずは窓拭き、そして、505の荷物をとりあえず507に運ぶ作業のスタートです。


時折でてくる昔の資料やツールを手に感慨に浸ることもありましたが、とにかく量が多いので、あまり細かいことは考えずに荷物を移動しました。

引越し準備?はここまでです。


最後の荷物を507に移動した時は、感慨に浸るというより、やっと終わったという感じの方が強かったです(笑)でもこれは引越しではなくて『引越し準備』


新しい事務所が浮かび上がる


4月8日(水)は朝から膨大な量のOAフロアとカーペットが部屋の前に並べられました。

我々は多田、私、渡辺君、馬場君の男性のみのチーム編成です。 先日507号室に運び入れた荷物を再び廊下に運び出す作業から始まりました。

倉庫番という小さい時にやったゲームを思い出しました。 渡辺君と馬場君に話をしましたけど、当然伝わりません。

時折、部屋の中を意識して見ると、部屋はどんどん雰囲気を変えていきます。

前回は創業直後で時間の余裕もあったため、OAフロア化を多田が一人で行いましたが、この時、作業に1週間くらいかかったことと、今回はその3倍の部屋になることから、OAフロア化は業者さんに依頼しました。

25cm×25cmの大きさでこの広さを埋めるわけですから、なかなか壮観なものがあります。


『なるほど』の手際で作業が1日で終わったことはとてもありがたかったです。

我々はOAフロア化の最中もひたすらに荷物を運びだしていました。

すると、廊下から誰かと話す声が・・・

気が付くと多田がZoomでオンライン会議を行っておりました。

この日は夕方には電話とFAX、ネット環境の移行も終わり最低限のインフラ回りが整いました。

感想としては、荷物を出す→荷物を入れるだけの作業に終始した一日でした。


片付けながらの運用開始

少しづつですが、引越したという実感が出てきた 三日目以降は、細かいところの調整が始まります。

執務スペースはいい感じに落ち着きましたが、

引いてみるとこんな感じです。

・・・まだまだですね。

モータの出荷作業をはじめ、お客様への対応と運用ための環境整備を同時に進めるのはなかなか大変です。

4月23日(木)はエアコンの設置日。

部屋はまだこの様な感じです。

新しい設備のご紹介

この2年の間に少しづつ増設した設備をご紹介します。

小型ながらCo2レーザーでカットが出来るレーザーカッター

光造形の3Dプリンタ2台(Form2、Form3)

4軸に改造が可能な3軸CNC、小型旋盤と小型フライス

表面の凹凸加工が可能なサンドブラスト

いつでも利用可能なブースとなった塗装装置

新しいサービスも開始します!

作業エリアに余裕ができましたので、お客様のためのコンサルティング開発業務の一環として、


光造形3Dプリンタとレーザーカッターの受託加工をはじめます。

普段、別用途で活用している機材ですので余裕を持った納期をいただき、その分料金はかなり抑えたものに設定する予定です。

ご興味をお持ちいただけましたらお気軽にお問い合わせください。

引越し完了宣言

約1ヶ月かかった引越しが終わりました。

新型コロナウィルスの影響で8日以降はみんなで集まれることがなかったため、細かい荷物の整理や調整は抱えている仕事の空いた時間や、業務後に少しづつ行うしかありません。

気が付いたらGWが始まっていましたが、 4月30日(木)の掃除をもって、引越しの完了宣言が多田から出ました!


3年前(創業時)は一人でしたし、できることはすべて自分で行ったので、OAフロアをひくだけでも1週間くらいかかりました。 今では7人ですから、このような環境下でも安定的に引越しを進められ、最高の環境を作り出すことができました。


新しい住所

【中央事業所 新所在地】

〒143-0013 東京都大田区大森南4-6-15 テクノFRONT森ケ崎507 TEL:03-6379-6020 FAX:03-6715-1360

※今回の移転に際して電話番号・FAX番号の変更はございません。


ご来社お待ちしております!


一番多く出社している多田の話を聞くと、時折訪れるスタッフはみな、507のドアを開けた直後、その大きさに驚いたような表情をするようです。

自分も週一くらいで出社していますが、いまだに事務所の広さに慣れません・・・

緊急事態宣言が解除されましたら、ぜひ、中央事業所の新オフィスまで遊びに(打合せに)いらしてください。

コロナに負けず、何ごとも前向きに考えるPiezo Sonicの基本姿勢はそのままに、新しい体制となったPiezo Sonicを今後ともよろしくお願いします。

ミーティングブースと執務ブース


ロボット開発ブースなどが見える状態

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