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テレビ東京「Reversible World 2021」で5G New Business Awardを受賞しました!

6月12日、13日に行われたテレビ東京様・テレビ東京コミュニケーションズ様・プロトスター様主催のオンラインビジネスカンファレンス

『Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~Great Impact Award』

において、特に先進的であり5G市場の発展に際し大きく期待できる1社として『5G New Business Award』を受賞しました。

モーター事業部のWEBサイトや会社のFacebookでリリースは出ておりますので、 ロボット事業部のWEBサイトでは、イベント当日の裏側をお伝えしようと思います。


2021年6月13日


当日は日曜日でしたが、朝から落ち着かず普段はしない掃除や仕事の整理をして夕方を迎えました。

いつもなら明日からに備え、心を整え始める時間帯。

そわそわしながら17時に家を出て神谷町という駅でおりました。 理由はテレビ東京さんのスタジオで弊社代表の多田 が「Reversible World 2021」の最後のイベント『5G New Business Award 次世代通信技術5G”が可能とする未来のビジネスとは?』に登壇するためです。



私はこの20年、日常は都内で過ごしていると思っているのですが、神谷町には土地勘が全くありません。

多田と渡辺はMightyを車で輸送していますので私とは別ルート。

現地集合です。

都会のど真ん中に突如現れた緑の道。これだけ見たらどこに続くのかわかりません。



GoogleMapを駆使してどうにかたどりついた訪問先は

テレビ東京さんの神谷町スタジオです。



18時00分


ちょうど、入り口で検温をしてから控室に案内されました。

控室に入ると5分前に入ったという多田と渡辺が既にMightyのセットアップを始めております。



18時20分


セットアップが完成すると間もなく

スタッフの方がMightyの搬入に来てくれました。



Mightyは事前にスタジオ入りです。

その後、このイベントに一緒に登壇するSynamonの武井様、VRCの謝様、このイベントの責任者であるテレビ東京コミュニケーションズの遠藤様と名刺交換



遠藤様には、確認しようと思っていた


今回のイベントどこまで撮影していいですか?どこまで公開していいですか?

ということをこちらが聞く前から


好きに撮影して好きに使ってください

と言うありがたいお墨付きをいただきました。


さすがテレビ東京さん、懐が深い!



18時45分にスタジオ入りを告げられると、多田は追い込みです。

普段はなかなか直前まで原稿を読むとかはしないのですが、さすがに生配信イベント。

準備はしすぎという事はないですよね。


1Fロビーで事前打ち合わせ

予定通り18時45分になるとスタジオ前のロビーに移動を促されました。

到着すると、このイベントに携わられている方が集合しています。


参加者12名 全員 『おとこ』


誰が言ったか 「これが5Gの世界」

スタジオ入り

スタジオ内への移動を促され、できるだけ音をたてないように全員でスタジオへ。

オンラインの放送ですが、カメラ5台、撮影スタッフだけで20名弱。さすがにテレビ東京さんのコンテンツ。

そして本番中のスタジオは緊張感が漂っていました。


19時10分頃


前のセッションが終わりました。

オンライン上では5分間の休憩時間。現場は次のセッションに向けた準備が静かに、慌ただしく始まります。



気がついたら多田がピンマイクをつけらえれています。


テレビ局のスタッフにピンマイクをつけてもらえる経験なんでなかなかできないですよね。

スタジオ内で写真を撮っていた自分の横を多田が「ちょっと緊張してきた」とつぶやきながら通り過ぎました。



いよいよ始まる5G New Business Award


モーター事業部のWEBサイトや会社のFacebookでリリースは出ておりますので、 ロボット事業部のWEBサイトでは、イベント当日の裏側をお伝えしようと思います。


19時15分


いよいよイベントがスタートです。


最初はMCであるフリーアナウンサーの北村さん TISの水船さん、早稲田大学ビジネススクールの入山教授のオープニングセッション。

自分が聞いてよかったと思った内容もせっかくなのでまとめます。

5Gとは、いま主流の4Gに比べると通信速度は20倍、遅延は1/10で、4Gの10倍のデバイスを同時に接続できるとされています。

大量にアクセスできて大きく更新できるから、遅延が激減する。情報が分断されることが問題となることが多い状況が変わる。

最初から基地局が足りない問題で、今基地局を大急ぎで作っているところ。

一般ユーザーが気軽に使えるのは2023年くらいらしく、2025年の大阪万博が世界に対しての お披露目の場、一つの転機を迎えるのではないか?

これからのデジタル競争

もし、第一次デジタル戦争というものがあったとしたら日本は負けてる。

この戦争はスマホとPCによるバーチャル空間の話で勝ったのはGAFA!

しかし、今年、来年あたりから始まるであろう第2次デジタル戦争は日本にも勝ち筋がある。

理由は、5Gになることでスマホを通り越して『モノ』とつながる。

ロボットとか、家電とか機械とか、それどころか人間や動物ともつながる。

IoTではなくて IoAnimalとかIoHumanもある。

だからこそ、モノづくりの強いところに強みがある!

日本の物づくりが復権する可能性は十分ある。

空中戦だった戦争に地上戦が始まる。

また、圧倒的な情報の送受信はVRなどを通じて、情報というより体験を共有できるようになる可能性が高いとのこと。

これは自分の感想ですが、

いろんな情報を数値化してそれを遠隔地に送り、受診側で再現できるようになると、コンサートなどのオンラインイベントは、生放送を見ているようなものから、その場の温度や風やにおい、明るさ、その場にあるものの再現なども伝えることができて本当にその場にいるような感覚になるのかなと。

また、音声や動画の遅延がなくなり、UXの向上が期待されるという話も聞きましたが、UXの定義が変わるのではないかな?どんなものになるのか?と思いました。


スタートアップ企業の紹介スタート

「5G時代、有望なスタートアップがありますよ」という呼び込みで

SYNAMONさんからプレゼンが始まりました。

VR関連のコンテンツを企画・開発・運営するSYNAMONさんはNEUTRANSというサービスを紹介。


すでに人気が出そうなサービスですね。

次に、3Dハードウェア事業を営むVRCさんは、代表の謝(シャ)さんが

わずか0.2秒撮影、20秒で3Dデータ完成するSHUN‘Xというサービスを紹介。

どちらのサービスも今風ですし、面白そうなサービスです。


多田登壇



20時を少し回った頃、ついに多田が登壇しました。



今日は控室からいつも以上に緊張が感じられましたが、ピッチはとてもうまくこなせたと思いました。



途中から、Mightyも登場



Mightyが登場してからプレゼンが終わるまでの5分ほどの間に、渡辺君が2回、

「Mightyかっこいいですよね」といって自分のスマホでリアルタイムで視聴しているこの放送を見せに来てくれました。



仲間として、こういうのって嬉しいです。なので、ここにのせようと思って急いでキャプチャを撮ってもらいました。


ピッチのまとめ

入山先生が「3人とも謙虚で良かった。こういったイベントに出てくる会社はとてもカッコつけるけど、今日出てきた3社はとても謙虚」

「そして、こういった会社が5G時代、活躍してくる!」とコメントをいただきました。



授賞式

今回、驚いた事にAwardは入山先生がガチで選ぶみたいです。

こういったことって、いろいろな準備もあるので、わりと事前に決まっていることが多いです(と思います)。

しかし、イベント3日前くらいの準備中に多田から「Awardはその場での審査で、どこがとるかわからないって言われてるけど、どうなんだろうね?」

と聞いていましたので、きっと他2社のいずれかが受賞されるんだろうなと思っていました。

しかし、1Fのロビーで行った事前打ち合わせの終盤、入山先生も、 「これって決まってないんですか?本当に僕が選ぶんですか?難しいな~」と言っていたことを聞いて、

あ、これ本当に生放送中に決めるんだ・・・と思いました。

これって、意外とすごい事なのでは?

そうこうしているうちに20時15分のその瞬間



本当なら3社にあげたいのですが、と前置きをした上で

PiezoSonic

という驚きの一言がスタジオ内に流れました。

自分もびっくりしました。

事前予告なしの本気の言葉なので多田も驚いたみたいです。



ただ、受賞の理由ですが、

「一番サポートを必要としていそうだから」「ここで賞を取ると、その褒章としてTIS株式会社様のいろいろなサポートが受けられるから」ということでした。

ありがとうございます。

アワードの受賞特典として、

・TIS株式会社様が運営するローカル5G検証環境の無償提供

・TIS株式会社様やその他事業会社様との共同での研究、事業化を検討

を獲得しました!

弊社のチャレンジはとても高い目標を掲げていますので、いろいろな面からのサポートが足りないという事はありません。

受賞の褒章はとてもありがたいです。

この受賞がTIS様にも入山先生にも評価を持たらし、 改めて弊社が社会に評価されるよう、全社員、より一層努力すなければいけないと感じた次第です。


パネルディスカッション

その後、登壇者全員でパネルディスカッションが行われました。



他の方と違って、多田はMightyと一緒に参加です。

この中で 、クックパッドってISDN回線の時にはサービスが始まっていて、当時はそうとう苦戦したらしいが3G、4G、スマホの時代になるについて急成長したらしい。

通信環境が変わるとこういった変化が出てくる。

5Gは未知な領域だから知と知の組み合わせがイノベーションを生む!

ということで、5Gになることで今は想像もしなかったビジネスが出てくるという話が印象に残りました。

TIS様主導でこの3社で何かできたら面白いですねという話の際、

SYNAMONさんのパートナー選びのポイントで、 「いろいろなところから声はかかるが、その企業の規模とかではなく、その中に本当に新しいことやりたい。変なことにもチャレンジしたいという人がいるかを見ている」という話がありました。

物事を進めるということは、熱いパッションを持っている人を集める!

という事らしいです。


PiezoSonic 暑苦しい人はいませんが、パッション持ってます!

ぜひ、いろいろなシーンでお声がけください。


20時50分にセッション終了



終わりに

イベントが終わり、舞台上で記念撮影。




撮影が終わると慌ただしく撤収の準備が始まりました。

見たことのない人には想像もつかないようなスピードで、舞台は見る見るうちに撤去されていきます。

そんな中、一仕事終えた多田に感想を聞くと、

質問に事前準備がある訳でもないうえに、思っていることも、先に話を振られたパネラーの方が似ていることを発言してしまうとそれを話せなくなるからね。 それでいて、短い時間で次の話にパスが繋がるように話をするのは、楽しかったけど、ちょっと疲れたね。

社長お疲れ様でした。

今回、受賞とかはないけれども、大きなイベントに次世代の注目企業という枠で声をかけてもらい多くの方の前でプレゼンができるだけでもメリットがあると思っていましたが、まさかのAward受賞にとても嬉しくなりました。

最後に、今日活躍したMightyを囲んで。



あっという間にスタジオを後にして撤収作業。

今日は時間も遅いのでこのまま解散という多田の一言を遮り、

「受賞記念の打ち上げやりたいですね」

と伝えました。

笑いながら「そうだね」と言ってくれたので、忘れてもらわないようにも、ここにメモしておきます。

そのうち受賞記念と新入社員歓迎のタダメシをお伝えします。!

なんだかんだでとてもい良い経験ができた日曜日でした。



Reversible World 2021 ~世界を変える挑戦者たち~Great Impact Award


アワードおよびセッションのアーカイブ配信は、テレ東BIZ公式YouTubeチャンネルよりご覧いただけます。


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