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「City-Tech.Tokyo 2023」出展のお知らせ

2月27日(月)〜28日(火)、弊社は東京国際フォーラムにて開催された「City-Tech.Tokyo 2023」に出展しました。

今回の記事では、本展における「DEMO AREA」での搬送自律移動ロボット:Mightyのデモンストレーションおよび、弊社出展ブースでの様子をお届けします。




【展示会概要】

■日時:2023年2月27日(月)・28日(火) 9:00~18:30

■会場:東京国際フォーラム ホールE・ホールD7

※ リアルとオンラインのハイブリット開催

※ 使用言語は原則英語

■主催:グローバルイベント2023実行委員会

《公式サイト》




「City-Tech.Tokyo 2023」とは



「City-Tech.Tokyo 2023」は、行政とスタートアップ企業による共同事業の活性化や都市課題の解決を目的とした、東京都が主導する初のグローバルイベントです。

スタートアップとのオープンイノベーションによる持続可能な社会の実現を掲げ、インフラ・社会基盤、環境などのテーマについて、多様なアイディアとテクノロジーで新たな都市像を導くための具体的な協業や投資拡大につながる場が創出されました。

メインテーマとして下記4つを掲げ、各分野に注力する企業の出展や講演が行われました。


・Infrastructure × City-Tech(インフラ(ハード・ソフト)・モビリティ分野)

・Environment × City-Tech(環境・エネルギー、フードテック)

・Living × City-Tech(医療・ヘルスケア、フィンテック)

・Culture × City-Tech(カルチャー・エンターテインメント)



海外から数多くの来場者や出展企業、セミナー登壇者が訪れ、R会場内では各国の言語が飛び交い、国外の展示会に参加しているような雰囲気を感じられた本展。


会場内は、日本文化をテーマとした装飾やモチーフが散見され、中でも東京都は高度なテクノロジーを活用し持続可能な新しい価値を創出するプロジェクトの標語として「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を掲げていることから、「寿司」を題材に据えたロゴマークや装飾による表現が見られました。





DEMO AREAでのMightyのデモンストレーション


初日の27日(月)13:15〜13:40には、弊社単独で「DEMO AREA」(ホールE)にて、搬送用自律移動ロボット:Mightyのデモンストレーションを行いました。


「DEMO AREA」までは、Mighty上に縁石を乗せ、弊社スタッフとともに移動しました。


Mightyとともに会場内を歩くと、すれ違う人々の視線を集め、Mightyの様子を写真に収める人の姿も見られました。


搬送用自律移動ロボット:Mightyは、電動車椅子よりも小型サイズでありながら 30Kgの荷物の搬送が可能であり、15センチメートルの段差の乗り越えや真横への移動、その場での旋回も行うことができます。



「DEMO AREA」では、エリア付近を絶えず人が行き交っていたため、どのようなタイミングで足を止めても興味を持っていただけるように、あえてプレゼンテーションは行わず、Mightyの紹介動画を再生しながら、スペース内でMightyを走行させデモンストレーションを行いました。


Mightyに興味を持っていただいた方からはさまざまな質問が寄せられ、実際に走行する様子をご覧いただきながらお応えしました。



Mightyを目にした人からは「月面探査機みたい」という声も聞かれましたが、それを彷彿とさせるのは、単なる偶然ではありません。

Mightyのサスペンションには、多田が中央大学國井研究室とともに長年開発を行ってきた月面探査ローバの機構を応用しているためです。


《Mightyの開発経緯やビジョンについて多田が語った記事はこちら》

月面ローバ技術と超音波モーターで不整地でも長時間動くAMRを――Piezo Sonic




展示ブース


弊社ブースでは、高トルク超音波モーター:ピエゾソニック モータの展示のほか、「CES 2022 Innovation Awards」をはじめ、「CEATEC AWARD2022 スタートアップ部門 」グランプリ、「東京都ベンチャー技術大賞」特別賞を受賞した、搬送用自律移動ロボット:Mightyのデモンストレーションを行いました。






国内外問わず、幅広いお客様との出会いに恵まれた本展


会場内での使用言語は「原則英語」とされ、世界各国からの来場者や出展社、講演登壇者が訪れた本展。

弊社ブースにも国外からのお客様が訪れ、多田はもちろんのこと、英語が堪能なインターン生も英語での対応を行いました。


多田は「日本にいながら英語対応ができる展示会はなかなかない。海外の展示会にいるよう」と語りました。


さらに、多田の体感として、来場者の専門分野の幅広さを感じたとのこと。インフラから環境・エネルギー、医療、カルチャーまで多岐にわたるテーマを掲げた本展ならではの客層の広さは、人々の交流により型にはまらないインスピレーションが交わり、会話が生まれることで、新たなアイディアや製品/サービスの創造の萌芽となり得たのではないでしょうか。




本展において、弊社ブースへご来場いただきました皆様に御礼申し上げます。


今後も多くの方々に、弊社や弊社製品に興味を持っていただけますと嬉しく思います。

なお、お問合せにつきましては、直接弊社までご連絡ください。


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